最新情報

・教室を移転しました。詳しくはこちら

・〈講習会について〉季節ごとの講習会の設定は特にありません。個人指導など単発で必要な指導のご要望があれば検討いたしますので、申し付けください。画面共有で共通テスト・国公立二次試験・私立大学一般入試等の解き方をお見せできます。各ステージに応じて、入試問題へのアプローチの仕方を学んでいただけます。

・公式LINEからの問い合わせは遠慮なくどうぞ。登録しただけでは、こちらから返信できませんので、お問い合わせの場合には、簡単にご挨拶をしていただくと助かります。

・2024年度入試の合格連絡を掲載しています。こちらからどうぞ

メディア掲載情報

2022.02.09 代表がテラコヤプラスに取材を受けました。

鳥取県倉吉市の塾「ドリームラーナーズ」を取材!進路指導と学習法指導を徹底する理由とは | テラコヤプラス by Ameba 

テラコヤプラスURL▷https://terakoya.ameba.jp/

2021.01.06 Studyplus for School Award 2020を受賞し、その実践報告会の内容を記事にまとめていただきました

学ぶ目的に気づかせ自立学習へ導く完全オンライン指導|ドリームラーナーズ【Studyplus for School Award 2020】

2020.06.03 studyplusオンライン指導情報共有会で実施した発表を記事にまとめていただきました

学習管理と進路指導で子供の成長を促すオンライン専門塾 | ドリームラーナーズ 【オンライン指導情報共有会】

Studyplus for School マガジンURL▷https://story.studyplus.co.jp/

ドリームラーナーズの指導について

お世話になります。ドリームラーナーズの石原です。鳥取県倉吉市で進路指導と学習法指導の塾を運営しています。学習指導は中学生・高校生・大人、英語の指導は小学生から対応しています。LINEなどを活用して、遠隔地でも進路指導・学習指導に対応しています。

私は、君たちの進路選択や、学習法選びのコーチであり伴走者です。進路指導、学習法指導を通じて、自ら学ぶ姿勢、自ら学ぶやり方を身につけて、これからの人生を豊かに生きて欲しいです。

浪人・現役問わず、兼塾生も多く在籍しています。他塾・他予備校に通いながら学習指導を受け所属校をしっかり活かした勉強ができた生徒がいます。ご相談ください。

ドリームラーナーズの説明。進路指導と学習法指導の塾。
進路指導・学習法指導とは、「どこに進学すべきか」や「そのためにどういう手順で勉強していけば良いか」をアドバイスすること。

授業は週何回ですか?

週に何回、何時間、と言った、日程が決まった授業はしていません「生徒たちの前に立って延々と講義をする」のは、無駄だからです。科目の直接指導は、必要な時に、必要なだけ行います。

ドリームラーナーズの面談では、君たちの自習のやり方を指導します。LINEを通じた質問応対と添削に特化した指導もできます。

受験直前期になれば、本番の試験レベル・形式を踏まえた個人指導も行います。

面談も含めて完全にオンライン対応も可能です。鳥取県外の受験生(浪人生含)の指導、難関大や医学部医学科への合格実績もあります。

コーチングとテストを組み合わせた指導を行います

ドリームラーナーズの指導は2つの要素でできています。個人に合わせて以下の内容を組み合わせて指導します。

1つ目はコーチングです。studyplusを用いて毎日の学習記録をつけることを習慣にしてもらいます。同時に、毎週末に自分の生活と勉強について振り返る時間(=総括)を取ってもらいます。学習記録や総括に対して私からフィードバックを行います。毎日の記録と毎週の総括を通じて、自分の学習が自分でも客観視でき、自律的に学習を進められるように成長してもらうことです。そのために、日々の記録や総括で「自己認識の明文化」を訓練してもらいます。

「毎週の総括」の見本はこちらに掲載してあります

2つ目は「テスト」です。毎週末、学習の総括や個人に合わせた「テスト」(全科目対応)を行います。テストを実施した場合には、その解答へフィードバックを行うほか、覚えるポイントや連想すべき項目など発展した内容の解説も行っています。学習した内容の成果が短期間で見える、伸びがわかることでモチベーションが上がる・維持できるなどテストの効用は侮れません。

「テスト」の内容は、最初は英単語のテストから始まり、英熟語、古文単語、数学などそのときに必要な科目・単元・内容を判断して決めます。テストの見本はこちらに掲載してあります。

どういった指導内容が適切かは生徒次第です。

自分の学習に関心を持つ手段として、

自らを観察すること、つまり、自分の生活の振り返りが有効だと思うのであれば、コーチング主体の指導を。

結果や課題(テスト範囲、という意味)が出てくる方が関心を持ちやすく取り組みやすい、ということであればテスト主体の指導を。

お選びになるのが良いと思います。個人に応じて効果が出るように、両方の指導を組み合わせていきます。

ただし、どの形で指導を行うにしても、毎月1回以上の面談を必須としています(遠方の生徒や県外生などは、オンライン対応可)。面談ではその時々に合わせて、現状の成績把握や、目標とする試験に向けた対策を立て、先1ヶ月、場合によってはもう少し遠くまでの学習方針を固めていきます。

また、LINEを通じた質問応対を行います。質問応対は学習・進路のみならず、全科目の質問を受け付けます。ただし、質問応対といえども、指導の一環として対応しますので、自力で問題文から気づいてもらうために勿体ぶって教えることがあります。単に答えが知りたいだけの人にはお奨めしません。

直前期には、自力で採点しづらい小論文や記述問題などの過去問添削等もいたします。

以上が、指導内容の説明です。

・2024年度入試の合格記録はこちらから

指導に関する料金

ドリームラーナーズは、入会金・教材費はありません。主な費用は指導に関する費用のみです。夏期講習・冬期講習は要望に応じて開講するため、必ず受講しなくてはいけない、といった縛りもありません。時期に応じた個人指導の追加などはすぐにできますので、ご相談ください。国語・英語の読み方の具体的な指導をしてほしい、ということで数ヶ月だけ個人指導を要望される方もおります。

指導内容 月額指導料金
総合コーチング(コーチングとテストを組み合わせた指導) 20,000円
オプション:個人指導週1回30分を追加(オンライン可) +10,000円
オプション:スタディサプリを連携した指導(基本は宅浪生向け) +5,000円
【要相談】直接個人指導(週1回2時間以上から) 30,000円〜
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合格者の声

立命館大学/情報理工学部:Yくん 倉吉東高校卒

指導プラン:コーチングプラン

情報の検索・検証・選択に時間をかけずに済んだ

3年生の4月からドリームラーナーズを利用し始めました。それまではネットとかの情報を頼りに参考書を買い、勉強をしていました。しかし、その情報が本当に正しいのか分からず、成績が伸びている感じはありませんでした。正しい勉強法や参考書を教えていただくことで自分で考える必要もなくなり勉強に集中することが出来ました。

大学選びで悩む時間が無くなったのも良かった点の1つです。僕の通っていた高校では、先生方に国公立を受験するよう薦められるので、私立受験を全然考えられておらず、どの大学が自分に合うか全然分からなくて困りました。

毎月の面談の進路指導の中で、自分に合いそうな大学をいくつか提案していただくことで、自力で検討できるようになり、秋口ぐらいには自分が行きたいと思えるような大学を複数見つける事が出来ました。

共通テストの自己採点が第1志望の国公立大に対してギリギリだった時、すぐに面談をして気持ちを整理して、私立受験対策中心に切り替えることが出来たのが、立命館大合格のポイントだったと思います。

日々の勉強の確認で、学習法の研鑽

毎週の総括や、月1回の面談を通して、自分の勉強がうまくいっているのかを自分で振り返る事が、今考えてみれば大切な時間だったと思います。実際、言われた通りに勉強を進めてもそれが正しく出来ているのか分からないので、自分の状況を説明して間違っている事や改善すべき点をつっこんで貰うことが必要だと思います。

また、普段の勉強をしている中でどの教科にも関わらず分からない点があれば自分が納得いくまで質問できたのが本当に良かったです。

迷いなく進むために、信頼のある情報源を

多くの人が自分のように勉強法が分からず困っていると思います。ネットとかの情報を頼りに進めるのではなく、信頼を持てるきちんとした人に教えて貰う事が大切だと思います。自分は進学する大学にとても満足しています。

皆さんも自分に合った大学をドリームラーナーズを通して見つける事が出来ると思います。本当に1年間は短いのでしっかり早い段階からコツコツと勉強を頑張って下さい。

関西学院大学/社会学部:Tさん 倉吉東高校卒

指導プラン:コーチングプラン

勉強についての客観的な評価を得て、適切な自己認識を持つ

高校1年生の時、ドリームラーナーズを始めるまでは、模試やテストの良い結果だけを見て自分はちゃんと勉強できているという根拠のない自信を持っていました。しかし高2の春からは教科数が増え、複雑化した授業についていけなくなりました。自信が崩れた時、家族から紹介してもらいドリームラーナーズを始めました。

ドリームラーナーズを始めてからは、「自分はこれだけ勉強している」という自己イメージと、実際の勉強の量、質にかなりの差があることがわかりました。

私の選択したコースではstudyplusというアプリを使って勉強時間と内容を日々記録していました。それをすることによって自分の1日の勉強量と内容、集中力の続く時間を客観的に見つめ直すことができました。

また、毎週末にこの1週間の自分の勉強内容、意識してできたこと、できなかったことを振り返り書き出す機会がありました。総括は勉強の量はもちろん、その勉強に対する意識や目的がないと書き切ることができません。

自分が日々はっきりとした意識や目的が無いまま闇雲に勉強していたことに気がつき、総括を自信を持って書けるような一週間を目指して日々勉強するようになりました。また、総括に対して先生が必ず返信をくださるので、自分の勉強が効率的であったかを知ることができました。

この二つの取り組みを通して、自分は「頑張っているのに成績が伸びない」のではなく、「正しく頑張っていないから成績が伸びない」ということがわかったので、結果が良くなくても諦めず勉強を続けることができました。

受験までの進捗を踏まえた大局的で効果的な学習法の提案

自己認識を正しくできるようになってからは勉強法についての指導がより役立ちました。

志望校や時期に合わせて参考書ルートを提示していただきました。以前はネットで情報を見つけて参考書や勉強法をコロコロ変えていましたが、情報を探す時間が減り勉強に充てることができました。また、参考書がルートになっていることでレベルがバラつくこともなく、一貫性のある勉強をすることができました。

勉強法において私にとって最も効果的だったことは、「参考書の一元化」です。

その教科の幹となる参考書を定め、そこに模試や別の参考書で出てきた問題や知識をメモしていくという方法ですが、基礎知識と応用問題が繋がるので問題演習を沢山しても基礎に基づいて解いている感覚があるので安心感がありました。試験前最後の確認をする時も、一冊に全て詰め込まれているので確認がしやすかったです。

参考書の勉強だけでなく、代ゼミサテラインで代々木ゼミナールの講義を視聴できたこともとても大きかったです。特に社会科は覚えることが膨大で迷走していましたが、講義では志望校によって必要な知識を絞って教えてくれるので、最短で点数を伸ばすことができたと思っています。サテラインの存在や、どの講義を受ければ良いかは面談で知ることができたのでありがたかったです。

迷いを減らし、冷静に本番へと向かえるメンタルを整える

受験に向かう際、不安定な自分の性格を自覚していたためメンタルの面に不安がありました。しかし、高二の一年間で自己認識、自己管理をする姿勢が身についていたので、他人の成績や、結果のみを比較して落ち込むことなく、自分だけと向き合うことができました。その結果、本来の自分の性格からは考えられない程冷静に受験に向かうことができました。

二年間私の勉強に一緒に向かってくれたのが石原先生で本当によかったです。勉強の成績も、性格も成長させてくださり本当にありがとうございました。

金沢大学/文系一括入試:Sさん 前橋女子高校卒

合格しても、第一志望を諦めきれずに仮面浪人を決意

現役生の時は自分のやるべき参考書や勉強ルートを上手く見つけ出せず、勉強への取り掛かりも遅くなってしまってなんとなく勉強をして全く知識が身についていなかった状態でした。

現役時は合格をいただいた大学へと進学しましたが、現役時に第一志望にしていた金沢大学を諦めきれずに、仮面浪人という形で受験勉強をしていました。仮面浪人生の中には、大学の授業に全く出ずに図書館などで勉強をしている人もいると聞きますが、私は大学の単位も確保しながら勉強することに決めました。

2つの勉強を両立するには、メンタルの安定が大事

仮面浪人生は、自分のメンタルを保つことが何より大切だと思います。上手くコントロールできないと大学にすら通えなくなってしまいます。次の受験での合格を目指しながらの大学での勉強は大変でしたが、そう決めてから大学の授業を見てみれば、大学の授業は受験勉強において役立つ部分が大いにありました。今、自分がいる環境を前向きに捉えることが大事だと思います。

浪人すると決めてコーチングでご指導頂いてからルートがはっきりし限られた時間の中で有意義に勉強を進められたことが非常に良かったです。二次試験で英語と小論文があるため、いつから対策すればいいか不安でしたが、共通テストまでは共通テスト対策に集中するように言われたため、安心して取り組んでいました。

ひとりで対策しにくい小論文・総合問題も添削

共通テスト以降は、二次試験の小論文を詳細に添削をしていただき、ピックアップすべきポイントや大学側の求めている意図を教えていただいたことで様々なタイプの問題に柔軟に対応できるようになりました。

大学での勉強と、大学受験に向けた勉強の両立は大変でしたがこの1年で得られたものは私自身とても大きかったです。現役浪人の方問わず応援しています。頑張ってください!

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ドリームラーナーズの学習法

私は学習法を日々開発しており、確実に効果が出る学習法を提案しています。学校に通う生徒を想定しており、無理のない範囲から少しでも始めてもらえるのが、私の学習法の特徴です。

私自身は「ゲーム」として、高校生活での勉強や、大学入試対策を楽しんでおりました。せっかく学校で習った内容が、放課後になれば頭空っぽになっており、もう一度やり直すしかない、なんて無駄なことはしたくありません。覚えたものは、さらに上手く使えるように練習しなくてはいけません。

無駄なく、いかに学習を詰め込み、儀式や作業を無くし、忘れたものを覚えるまで暗記を繰り返し、素早く引き出せるように練習し、そして、いかに早く目標得点に到達し、確実に合格するか、ということに徹底して拘っていました。そのことが学習法にも反映されています。

学生の本分は勉強です。大事なことは、学校を上手に活用し、学習効率を高めて無駄な時間を減らし、浮かせた時間で自分の人生を切り開くための活動に充てることです。目標達成に対する要領の良さを身に付けるのに、受験に向けた勉強はうってつけなのです。

この習慣が長続きするように意識して実行していたことなども余すところなく指導の中ではお伝えしております。これは時間のない現役生だけでなく、浪人生にも有効です。なぜなら時間がある限り一気に学力を上げていける学習法だからです。

英語の学習法

基本的な英単語の暗記と、英文法の単元別学習を一通り行うことが最初の目標です。学校に通いながらでも3ヶ月程度で大学入試の全範囲を終えることはできますが、全体像の理解は勉強の初期段階ほど大変です。

ここで挫ける人が一番多く、基礎段階に半年以上かかってしまう人も珍しくありません。何しろその間は努力が点数にあまり反映にしないからです。

英文法と、ある程度の単語数を習得したら、英文解釈の学習を進めます。英文解釈が志望校レベルまで到達するまで、長文読解の本や英文法演習の本を行き来しながら進めます。問題を解きながら、読解・文法問題の根拠を書き記す練習をします。

この基礎の練習の間に「音声を通じたインプットとアウトプット」を徹底することが語学においては非常に重要になるため、何度も強調します。ぜひ音読やリスニングに取り組んでください。

志望校レベルまで到達したあとは、英作文の学習をしたり、過去問等を使いながら添削および解説を行い、得点力を高めていきます。

直前期には、志望大学の問題形式に合わせた演習を、過去問も使いながら仕上げに行います。英作文があるなら例文暗記、発信型の英文法の復習、語彙選択の練習など、英作文の対策も行います。

英語の学習法の説明

国語(現代文)の学習法

なぜか現代文を放置する受験生は絶えません。特に地方公立高校で国公立志望という生徒は現代文を蔑ろにしがちです。現代文は適切にやれば確実に伸ばせる科目です。

現代文学習の基本は、大前提の「国文法の習得(論理・論理表現の習得)」をやってもらったあとは、「読解方法」と「語彙・テーマ」の習得です。

読解方法を、レベルに応じて中学レベルからでも戻って学習します。国文法の使い方、基本的な論理について復習します。

語彙・テーマは、学校でそれなりにやっていくと思います。しかし、3年間でやれる教材数が多くないことと、教科書でやったことすら覚えていない生徒が大半です。語彙は日々触れていないとすぐに忘れますし、時間制限がきつい大学受験ですから、コンパクトにまとまっている語彙・テーマ本を活用しましょう。

読解の本が、問題演習も兼ねていることが多いので、一通り読解の本をやり終えるまでは、問題演習をたくさんやっていく必要はありません。一通り読みこなすことができてから、その復習をしつつ、過去問や、志望大学に合わせたレベル・形式の問題集に到達するように、たくさん問題演習を重ねていきましょう。

現代文の学習法の説明

国語(古典)の学習法

「語彙・文法・句法」「読解方法」「古典常識」が古典学習のポイントです。

①語彙・文法・句法は、講義系の本を活用し、実際の文章でどのように使われるかも合わせて学んでください。苦手意識があったり、ほとんど忘れている、ということであれば、できれば手を動かせるノート系の教材を使用して、素早く覚えるべきものを覚えていってください。

②読解方法の学習を進めて、古文の文の作り、文章展開のパターン、文法や語彙などをどう活用して読み進めていけば良いかを学んでいきます。この段階でも、文法は適宜復讐してください。漢文は、句法系の本の中でいちどに扱うことが多いので、一冊で済んでしまいます。

③古文常識は、古文常識系の本を一冊と、志望校のレベルに合わせた多読教材を読み込みながら覚えてください。ただ問題集や過去問を解くだけでは触れる文章の数が少ないです。何しろ、英語に比べれば頻出である作品の量は決まっている(さらに、永久に新刊は出ない)ので、読めば読むほど、ストーリーの展開や内容の似通った感じなど掴めてきます。

ある程度読みこなすことができてから、過去問や、基本的なレベルから志望大学に合わせたレベルの問題集に到達するように、たくさん問題演習を重ねていきましょう。

古文の学習法の説明

数学の学習法

数学ができない人の問題点のほとんどは「闇雲に勉強をしている」ことです。大量に課題を出され、訳もわからず問題を解かされ、先生の解説もわかりづらく、わからないことを嫌味に言われる科目、という感想を苦手な子・成果が出ていない子のほとんどが口にします。そのため、数学を勉強する上で、何を目標にするかをまず設定します。

多くの場合、出される問題の全てを解けるようにする必要はありません。解けるにこしたことはありませんが、入試本番でだって全部解けた試しがないはずです。あなたが苦手と自覚があるなら、中学の時や高校入試の時からそうでしょう。

ですから、入試合格に必要な得点を把握して、そこを逆算して狙うように普段の勉強を構成していきます。その目安や基準が設定しづらいのも、苦手な子の特徴ですから、私と一緒に考えていきましょう。

また、単位数の都合ではありますが、ほとんどの生徒にとって、学校では数学の授業や課題をやる時間がどうしても多くなるでしょう。そこを活かすような学習の仕方にすることが、3年間を無駄にしないためにも大事なポイントです。

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地歴公民の学習法

歴史を選択している場合、学校では受験の直前の11月や12月まで全範囲が終わりません。このため、先取りして全範囲学ぶという学習スタイルを確立して欲しいです。

  1. 講義系の本や予備校の映像授業による、全範囲概観の速習
  2. 要点ノートなどを用いて、流れを意識しつつも細かく覚えていく
  3. ある程度、流れの中で答えられるようになってきたら、問題集を使って、どう問われるかを入試問題を通じてインプットしていく。
    *難関大になればなるほど、同じ知識でも問われ方が変わってきます。

社会科は、社会科学・人文科学の入り口となる科目群であり、その用語をただ覚えるだけの学習で済ませて欲しくないです。なるべく、コンパクトな問題集や参考書を活用することを目指しますが、興味に応じて深掘りしていくよう社会科の世界を案内します。

理科の学習法

理科は、理系の場合は、受験直前の11月や12月になるまで全範囲が終わりません。このため、先取りして全範囲学ぶという学習スタイルを確立して欲しいです。特に難関大志望者にとっては死活問題です。ライバルである超進学校の中高一貫高校の生徒たちは、高校2年生までで英数国は全範囲終わり、理科の内容も高3の夏までには終わります。

  1. 分野ごとにインプット(用語の説明の暗記、理論の理解と暗記)の学習を行う。学習を進めながら、基本の問題集を用いて、理解するための最低限の演習を行う。
  2. 全範囲の入試問題集を用いて、基本レベルから目標レベルまで周回しながら上げていく。理科基礎はこの段階で終わりです。
  3. 難関大志望者は、難関レベルのインプットの講義本を必ず用意する。解けない問題については質問を積極的に行い、各分野の知識を、直感的・印象的な理解で終わらせていないか徹底的に詰めていく。

基本はこの3段階を経てもらいます。化学や生物はレベルが上がると問われる知識が増えていきますし、物理は同じ知識でもその聞かれ方が変わってきます。このため、どの科目選択をしている場合でも、本番レベルまで「入試問題」を通じた演習をしながら、必要なインプットをしていくことが必要になってきます。

理科は、自然科学の入り口となる科目群です。それぞれの科目は大きく特徴が異なりますので、その差を意識して勉強を進めてもらいたいと思っています。

「情報」の学習法

情報は2025年度の共通テストから(多くの国公立大学では)必修となる科目です。

情報は、基本的には高校1年生で習った内容がベースとなります。教科書や、やさし目の参考書を使って1つ1つの用語や考え方の理解をし、問題集を通じてそれらの言葉の暗記を行ない、本番形式の問題集に取り組みましょう。

他の科目と比べるとボリュームは多くありません(高校1年生で習った内容がうまく使えるのであれば、尚更)ので、夏までの時点での共通テスト模試での出来具合に応じて、秋以降どれだけ時間を割くかを決めてください。

また、共通テスト情報Ⅰの配点は大学によって大きく異なります。0点、10点、50点、100点と、大学・学部・学科ごとに違います。志望大学、受験候補の大学の配点予告を調べて、それぞれの大学でどれだけの点数が必要なのか、それに応じて目標点数を決めるべきです。

面談だけで、効果があるのですか?

あります。2つの面でそう言えます。

1つ目は、学力面です。

学力に心配があるという子は、学校などの学ぶ環境や参考書や問題集といった教材を有効に活用しきれていません。面談を通じて、まず現在の学習環境をどのように活かすべきかという指導を行います。その次に新たな学習方法を指導する、という順番です。

学生は、部活動や行事で忙しい中で、「頑張れ」と言われても、何をしていいかわかりません。あるいは「言われるがままに課題をやっているだけ」「頑張っているつもり」になっています。

まず自分がおかれている立場や、努力の量を明確にして、今の環境を最大限に活かす具体的な行動を提案していきます。

①頑張れ!だけで頑張れるほど 高校生の勉強は簡単ではない。 ②言われた通りやるだけでは 学校を有効活用できない。

2つ目は、進路指導の面です。

将来を考える難易度は、父母・祖父母の時代から比べると大変難しくなっています。理由は2つです。

  1. 実際に、進路が多様になっています。10年前にはなかった仕事が生まれ、これから10年後も今にはない仕事が生まれています。仕事の種類が減るスピードは生まれるより遅いのです。
  2. 周囲の環境にある生き方の見本から自分の将来を選ぶ、という進路選択が選ばれづらくなっています。なぜなら、SNSや動画サイトなどで世界中の魅力的な生活が可視化されているからです(実際になれるかどうかは別ですが)。
①進路は日々多様になる。 ②情報化によって進路の 多様性が可視化されている。

また、どうして勉強しなくてはいけないのか、という質問に対して、「そんなことはやってからわかるものだから、そんな質問には答えなくていい」と教育者の一部は知ったような顔で言います。「まず、四の五の言わずに勉強しなさい」と。私も、こうした物言いは一部において正しいと思います。

しかし、世の中が成熟してきた今、勉強する理由は明確にあります。たとえば、高等教育以上の知的活動を行うための基礎体力づくりだから、と言えます。

英語・日本語・数式を用いて「論理的な説明文の読解および作成」を行います。理科・社会を通じて「科学的(人文科学・自然科学)な物事の論じ方・分類仕訳のやり方」の基礎を学ぶわけです。これは、高等教育以上のものを求めるのであれば当然のことなのです。「大学に行きたい行きたい」という「気持ち」だけでは上質な知的活動は望めません。

現在、知的好奇心が向くような対象は、上の世代と比べると非常に多岐に渡ります。必ずしも受験勉強で用意されているものに心が動くわけではありません。知的好奇心が向いたものについて、掘り下げていくためには具体的な行動が必要になっていきます。

そのひとつとして(受験)勉強があるわけです。そこを選ばなければ、別の道があります。こうしたことにひとりひとり、ひとつひとつ丁寧に向き合っていかなければいけません。

そんなことは「生徒」の仕事だ、と喝破するような大人もいるでしょう。それはたしかにそうです。道を見つけるのは生徒の仕事でありますが、道があると気づいていなかったり、あるいは先が途絶えている道を大人の盲信にしたがって目指していることがあるとすれば、それは悲劇と言えるでしょう。

学ぶべき大人が周りにいない、なりたい大人が周りにいない。こうした状況は当然起こりうるわけです。「こんなはずではなかったのに」と嘆いたときに、何もできない、何をしてよいかわからない、誰にも相談できない、辛いことです。 

廃線にしか見えないレールを、大丈夫だから、と周りの大人に励まされながらひたすら進むしかない辛さというのは、そうなったことのない人にはわかりません。

勉強は一生続いていくもの 知的能力を自分が行きたい道に進む武器にしよう

「受験勉強」をすることが必然ではありませんが、「勉強」は一生続くものです。 自分が何に知的な関心を抱くのか、それを明らかにしたり、探索する「習慣」がなければ、勉強を人生の途中で終わらせてしまいます。

いくら言葉で着飾っても、ひとりひとりの人間性は行動なしには成長しません。思いを丁寧に掘り下げ、整頓し、自分の意志が上向いた状態で勉強をしていくことで、そうした習慣=行動が身についていきます。

誰もが最初からうまくいくわけではありませんが、自らの言葉を紡ぎながら生活や学習の振り返りをして、次へ進む中で、思考は上達していくものです。まずは、初回相談にお越しいただき、私を、受験勉強を駆け抜けていく際のコーチとして、採用していただけるかどうか、お確かめください。

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