予備校は活用しないと意味がない! 認識が改まる3つの視点

受験勉強のコーチングが専門の塾、ドリームラーナーズです。一般的な学習塾のような授業はやりませんが、学習方法や進路選択など指導を通じて受験を成功に導いています。鳥取県倉吉市にある拠点からリモート指導により、県内外の現役生・浪人生を指導中です。

浪人生活を成功させるうえで学習環境の整備は、受験の成否を左右する重要事項です。多くの浪人生は予備校に入校することを前提として、予備校選びについて検討のポイントを紹介した記事がこちらです。

予備校は入校したらそれでOKというものではありません。当然のことながら活用しないと無用の長物になってしまいます。ただ、予備校に通っているだけでなんとなく安心してしまう浪人生が少なくありません。彼らもぼんやりしているわけではなく、ただ活用の方法をわかっていないだけではというのが私の見解です。

今回は、予備校の活用について押さえてきたい3つの視点を紹介します。

「自習のポイント」が提示されたら実践する生徒が“伸びる”

高校で出された課題は一種の義務として取り組む必要がありました。一方、予備校では高校のような課題が出されることは希です。本人の自主性に委ねられており、授業中に「自習のポイント」として提示されています。

具体的な言い方は講師によって異なりますが、イメージとしては「この部分について授業では簡単に扱ったけれども、さらに詳しく理解するならこのような勉強をしてください」とか「考えなくてもできるぐらいのレベルに定着させるなら、こういう勉強をしてください」というような感じです。

このような授業中に提示された自習のポイントを素直に実践することは学力に伸びに繋がる良い習慣といえるでしょう。逆に、講師の指示に従わず、授業を受けるだけで、自習は自分流に固執すると学力が伸び悩みます。

勉強とは、ある程度ルーチン化されていたほうが、計画そのものに頭のリソースをとられないので淡々と継続できるようになるものです。講師の指示はひとまずやってみるというルーチンがおすすめです。

「予備校の授業がわかりにくい」という愚痴をこぼす浪人生も少なくありません。しかし、一度入校すると途中で学校を変えることは困難だと思います。現在の環境を生かすため頭を働かせたほうが得策です。まずは予習・復習の不足など自分に原因があるかもしれないと考えて、講師の指示に忠実に従うなど学習態度の改善に努めることをおすすめします。

「質問」は大事だが・・・・・・まずは授業をしっかり聞こう

「わからないことを質問できる」という点は予備校を利用する浪人生が得られる一つの重要な価値です。ただ、質問を受ける講師の対応には限界があります。生徒の質問力が低すぎるときちんと答えることができません。「予備校の講師が質問に答えてくれない」というお悩みがある浪人生は自分の質問内容を見直しましょう。

見直すうえで最初の一歩としてほしいのが、「授業をしっかり聞く」ということです。例えば、「今回の授業では、正解につながる道筋が説明されていたが、“この部分”までは理解ができるのだが、“ここ”から先が上手く納得できない」など、授業に沿った形でわからない部分を質問しないことには講師も回答に苦労します。

常識的なマナーとして自習の内容を講師に質問しないようにしましょう。学校によっては受け入れているかもしれませんが、原則として講師に質問しても良い内容は、授業に関する事柄です。

自習をするなかで気づいた疑問について訊ねる場合、そのための指導員がいることが前提です。予備校によっては質問を引き受ける指導員がいないかもしれません。予備校選びの段階で間違えないようにしてください。

「面談」には謙虚な気持ちで臨むこと “お客様目線”はダメ!

大前提として「自分は学習方法をわかっていない。だから浪人した」という認識を浪人生ははっきり自覚すべきだと思います。別にコンプレックスをかき立てたいわけではなく、できないことの認識が、改善に繋がる行動に人を突き動かすと考えているからです。

このような前提に立てば、予備校の面談で受けた指導に対しては「教えていただきありがたい」という謙虚な気持ちが芽生えるはずです。しかし、“お客様目線”のような尊大な態度で臨む生徒は予備校に通っても現役時代以下の結果に終わると思います。勉強が苦手であるにも関わらず、下手くそな自分流から脱却できないからです。

もちろん、学習方法について自分なりに考えることは悪くはありません。しかし、至らない点を指摘されたとき、ストレスを感じるならば、最初から予備校の指導者にすべてを委ねるような気持ちでいたほうがマシかもしれません。予備校とは、いわば学習環境をトータルコーディネートしてくれる施設です。素人が中途半端にアレンジするよりも、謙虚な気持ちで受け入れる姿勢を持つようにしたほうが、予備校をしっかり活用できると思います。

入校した予備校に不満を感じたらどうすればいい?

予備校では入校時に年間契約を交わすのが一般的ですが、自己都合による解消は返金されないのが普通です。繰り返しになりますが、ひとたび入校したのであれば不平不満を愚痴って自分の未熟さを環境のせいにするよりも、最大限活用する道を模索したほうが合理的です。そもそも地域に根ざした予備校であれば、箸にも棒にもかからないような最悪の学校はむしろ希だと思います。

どうしても予備校とウマが合わないなど活用方法を模索しても煮詰まっている状態であれば、一度ドリームラーナーズにご相談ください。

ドリームラーナーズでは受験勉強のコーチングを提供していますが、予備校など他の教育サービスを併用している生徒がほとんどです。目標を達成するため置かれている環境を活かすにはどのようにすればいいのか。精一杯指導いたします。お気軽にご相談ください。

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