将来の夢が「プログラマ」なら英語は必須

鳥取県倉吉市で進路指導・学習指導の塾を運営するドリームラーナーズです。 

将来の夢がプログラミングなら、英語はできるようにならないといけません。

これはプログラミングをやりはじめれば、誰でもすぐに実感することなのですが、今回はプログラミングをまだ始めていない学生に向けて書きます。

情報は英語で発信されている

言語についての概要や、入門レベルの内容であれば、チュートリアルの日本語版や日本語の解説サイトをもちいる選択肢もあります。 

しかし、もし自分でアプリをつくろうという意志があるのであれば、まず間違いなく英語のドキュメントを読む必要がでてきます。

たとえば、言語は日々アップデートされているのですが、そのスピードはあまりにも早いので、書籍ではおいつかないほどです。言語がアップデートされれば、できることが増えるだけでなく、できないことや不具合も発生します。実際に開発を始めると、このような問題に必ず直面します。 

日本語の情報だけを用いて、アプリをつくると、練習レベルのものとしてはよくても、その後、手を入れ続けてブラッシュアップする価値のあるアプリにはなり得ないのが実情です。

「わかないこと」も英語で質問

プログラミンにおいてトラブルというのは無数に起こりえます。場合によっては、書いてある通りにコードを打ち込んだとしても、あなたの動作環境が異なっているせいで、動かないこともあるのです。

あなたが直面している問題は、厳密に言うのであればあなた特有のトラブルなのです。 

もちろん、解決済みのトラブルをヒントにして、自分のトラブルを解決していくことは、プログラマならだれでも普通にしていることです。

しかし、場合によっては、素朴すぎたり、斬新な試みをしていたりするために、まだ解決法が共有されていないトラブルにあなたが直面している可能性があります。

そうしたときには、Stack OveflowやGithubのようなコミュニティで詳細に質問して、先輩プログラマのアドバイスを受ける必要がでてきます。

日本語の情報はあまり役に立たない

日本でもプログラミングが以前以上に必要とされてきたので、コミュニティや情報サイトも発達してきました。

しかし、世界レベルで鎬を削っている英語サイトや英語コミュニティにはまだまだ劣るようです。更新頻度が遅いために、今直面している問題には答えてくれなかったり、バージョンの古い言語についての解説しかなかったり。

もしプログラミングを始めるのなら、いずれ時代遅れになるのだとしても、最初から時代遅れの地点からは始めたくないですよね。

であれば、英語の読み書きを身に着けて、書籍ではなくWEBベースで最新の情報に触れながらアプリ開発を進めていくべきでしょう。 

もちろん、最初にも書きましたが、入門レベルであれば日本語の書籍はわかりやすく(むしろ親切すぎる)まとめられているので、書籍は十分役に立ちます。

プログラミングを勉強していれば英語も勉強できる!

最近では、学生だけではなく社会人の間でも、海外に短期留学して英語とプログラミングをまとめて覚えてしまうプログラムが流行っています。それくらい英語とプログラミングは密接な関係にあるのです。 

これは社会人になってから英語ができるようになったひとが共通して語ることですが、「必要に迫られれば英語はできるようになる」と言われています。

プログラミングを始めたら、「この英語がわからないと何もできない」という状況が頻発します。そこで諦めるのではなく、頑張って英語を読み解いて、プログラミングに取り組めば、確実に英語力が磨かれていくことでしょう。

テストではないので、不要なプレッシャーを感じること必要もありませんが、あえて自分を追い込む状況をつくるのも有効でしょう。

なにより、「この英語ができれば●●ができる」という風に、プログラミングでは実際に動かすことのできる成果物を得られます。これは、テストの成績では感じることのできない種類の達成感につながります。

プログラミングをきっかけに英語力を磨いて、「英語は自由への扉」という事実を実感してみてもらいたいと思います。

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