鳥取県倉吉で進路指導や学習指導を行う塾・ドリームラーナーズです。
学校などが「将来の夢を決めなさい」というプレッシャーをかけるのは逆効果だと考えています。「将来の夢がない自分は、ダメだ」という劣等感につながるからです。
特に思春期の生徒は劣等感に敏感です。そのため劣等感を克服しようと、焦り始めます。安易に分かりやすい・カッコいいものを、将来の夢にしてしまいがちです。
これが「将来の夢がない」と焦ることのデメリットです。
劣等感の克服ではなく、つまり他人に追いつけ追い越せではなく、将来の夢は自分と向き合って決めるべきだと、ドリームラーナーズは考えています。
「変わらないものは、無い」という事実と向き合う
「将来の夢がない」という焦りから抜け出したら、将来の夢を見つけるために、次は事実と向き合っていきましょう。
さまざまな事実がありますが、生徒が最も向きあうべきは「変わらないものは、無い」という事実です。特に、自分の周りの変わりゆくものに目をむけてみてください。
自分の見た目や性格、できること・できないこと、社会的立場などなど。無数に思いつくはずです。
「将来の夢がない」という状態は、変化する自分ではなく、変化する周りに流され続けるリスクの高い状態です。まだ若い生徒にはそのことがわかりにくい。
だから、ドリームラーナーズは「将来の夢がない」というリスクに、落ち着いて気づいてもらえるように対話しています。
将来の夢を探すために、自分に訪れる変化をリストアップ
周りに流され続けるリスクに成長してから気がついて、後悔する人生を送ってほしくない。
だから、ドリームラーナーズは、自分の「将来の夢」に自発的に気がつくお手伝いをしています。
本来は対話で行うのですが、ひとりでもできるので、やってみてください。
①できるだけ広い机に移動する。
②できるだけ大きな白い紙を用意する。
③自分に訪れる変化を、用意した紙に、思いつく限り書き出していく。
これが第一段階です。
書き出す際には、自分が思うままに書くことが大事です。
「当たり前過ぎる」「飛躍している」「かっこわるい」
なんてことは考えないでください。
第一段階は、スピード勝負です。
400m走だと思って、体力の限り、書いてください。
第二段階では、書き出した要素に、〇と×をつけていきます。
〇と×の意味するところは、その変化を、「好き」か「嫌いか」です。
あえて、〇か×にしてください。
考えたり、打算したりするのではなく、自分の心のもやもやが「好き」と「嫌い」のどちらに対して揺れ動いたのかを、感受するようにしましょう。
最終段階は長期戦です。
単語カードか何かに、「好き」と思った変化を書き出して、持ち歩きましょう。
そして、暇なときにでも、そのカードを見て、「なぜ好きなのだろう?」と自問自答してください。
この3ステップを経ることで、変化に対する自分の態度が決まってきます。
変化への態度が集まって、将来の夢をつくる
膨大な数の、変化に対する自分の態度を決めていくと、傾向を感じるはずです。
それは環境で無意識のうちに育まれた「ゆるぎない自信」です。
そして「ゆるぎない自信」が武器になる「将来の夢」を、日常で触れる情報や体験から探していれば、おもいもよらぬタイミングで、「将来の夢」と出会う日がやってきます。
「自分のいるところは、田舎なので、情報も体験も乏しい」と思っているのだとしたら、それは間違いです。他人の助けを借りれば、自分×他人で、情報も体験も飛躍的に増大します。
他人の助けを借りられない、ともしお悩みでしたら、ドリームラーナーズにご相談ください。
初回の相談は無料です。
ここまで読んでくれたあなたの熱意を信じて、全力で対話します。
将来の夢をともに描くパートナー、ドリームラーナーズでした。